８月６日から９日の３日間、長崎の平和祈念式典において、３点の作品が平和公園内の原爆資料館前の通路に飾られました。資料館に入場する数万人の方が壁画の前を通過し写真を撮ったり、パネルを読むなどしていました。長崎の２つの作品は爆心地から500メートルの城山小学校、同じく600メートルの山里小学校（コラボ作品）です。この２つの小学校は共に1000名以上の児童や先生が亡くなられました。共に原爆資料館を持ち多くの修学旅行生などが訪れている特別な意味を持つ小学校となっています。長崎は未来も平和のメッセージの発信地であり続けるべきだという願いから、長崎親善人形の会、長崎県被爆者手帳友の会などが中心になって、このキッズゲルニカの展示が実現しました。
