マニラ日本人学校でキッズゲルニカ

2017.04 　在日本国フィリピン大使館付属マニラ日本人学校6年生の共同制作によるキッズゲルニカが完成しました。フィリピンは太平洋戦争の激戦地であり、マニラ日本人学校の所在地ボニファシオ・グローバルシティは戦時中桜兵営と言って日本軍の基地があった場所です。日本人学校の生徒に戦時中の様子を学ぶ機会を設け、現在フィリピンと日本の友好関係を気づく礎になったものについて考えさせ、戦争は二度と起こしてはならないという願いを込めて作品づくりに取り組みました。作品制作にあたり、戦争について学習した後、平和について考え、デザインを全員に描いてもらいました。その中で角田舞さんのデザインが投票の結果選ばれました。彼女はデザインの中に地球上のすべての国が手を取り合い、お互いに毎日笑顔でいてもらいといという願いを込めて、「Smile Every Day」というレタリングをデザインし、他の生徒もそれに賛同し、みんなでピカソのゲルニカと同じ大きさの布にアクリル絵の具で描きました。

パレスチナで三作目のキッズゲルニカ

2017.04.17  パレスチナのガザで三作目のキッズゲルニカが傷害のある子どもたちによって製作されました。彼らの抱えている問題から離れて飛び立ちという願いをテーマにしました。参加した子どもたちと親たちはこのプロジェクトをとても楽しみました。

パレスチナでもうひとつのキッズゲルニカ

2017.03.31  パレスチナのガザで、癌を患っている子どもたちと母親が癌を患っている子どもたちによってもうひとつのキッズゲルニカの作品が完成しました。子どもたちは病気の母親の姿を美しい木や花や蝶で表現しました。