2012.08.09
8月8日に兵庫県加古川市立氷丘中学校の生徒代表24名と、震災の被害を受けた宮城県東松島市の小野駅前仮設住宅の方と、8月9日に宮城県亘理郡亘理町の荒浜中学校と交流をし、キッズゲルニカを作成しました。氷丘中学校の美術部が事前に、復興への願いを込めて、東松島市のマスコットキャラクターである「イート」と「イーナ」等の下絵を描きました。そして、氷丘中学校代表の24名が8月8日に東松島市へ行き、現地の方と手形で絵付けをして完成させました。小さな子どもから大人まで現地の方には笑顔で積極的に参加していただくことで、逆に氷丘中学生が元気をたくさんもらいました。また8月9日は宮城県亘理郡亘理町の荒浜中学校と交流をし、こちらでもキッズゲルニカを作成しました。氷丘中学校が昨年の震災後から交流を続けている中学校です。絵の向日葵は荒浜中学校に咲く「希望の向日葵」、上へ上へと伸びていく、復興に向かって進んでいく、そんなイメージで美術部が下絵を描き、手形で絵付けを荒浜中学生と行いました。そして絵の中心には「握手」が描かれ、これからも絆を大切にしていくことが表現されています。